ヴィンテージ漂う中に現代的なエッセンスと高級感も感じさせるフレームが特色のアイウェアブランド「OLIVER PEOPLES（オリバーピープルズ）」。
1087年にアメリカ・ロサンゼルスで誕生し、「オリバー」の愛称で親しまれ、今でも人気が続くブランドです。
ハリウッドスター、モデルなどを代表する海外セレブや日本の芸能人まで多くの愛用者が多いことでも有名。
流行や時代に流されることのない唯一無二のデザインは、若者からミドル世代まで幅広い支持も集めています。
- OLIVER PEOPLESについて
- ブランドを代表するフレーム
- 着用している有名人たち
徹底的に調べましたので、良かったら最後まで読んでいってください。
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高級アイウェアブランドとしての存在を貫く「OLIVER PEOPLES」
新しいヴィンテージデザインを生み出し続けているOLIVER PEOPLES。
本場アメリカでは、トップクラスに知名度のあるRay-Banの次に名前があがる有名ブランドです。
その理由は、
- ヴィンテージとモダンを融合させたバランスのいいデザイン
- 職人のハンドメイドだから可能にした圧倒的な美しい作り
- 繊細で上品な装飾を引き立てる品質の良さ
フレームの一つひとつのデザインやクオリティに妥協せず、とことん追求する姿勢が、このブランドらしさをより引き立てています。
また、創業当初から販売店を高級商品を取り扱う店舗に限り、日本では当初、高級百貨店のみで販売するというこだわりも持っています。
個人的には、カジュアルでお手頃なRay-Banに比べて、大人の余裕も感じるようなヴィンテージスタイルで高級路線のOLIVER PEOPLES、とブランドカラーの違いがあると思います。
OLIVER PEOPLESの誕生秘話
ここからは、ブランドが誕生した経緯をお話したいと思います。
この出会いがあったからこそ、今のOLIVER PEOPLESにつながっていきます。
1986年、高級アイウェアショップを経営していたLarry Leight（ラリー・レイト）とDennis Leight（デニス・レイト）兄弟と友人Kenny Schwartz（ケニー・シュワルツ）三人の元に突如、ニューヨークから一つの小包が送られてきました。
その中に入っていたのは、50年以上前に作られたと思われるヴィンテージフレーム。
細やかな装飾が施され、古さを感じさせない美しいデザインに３人は魅了されます。
すぐにニューヨークへ向かった3人は、とある地下倉庫で放置されたままのメガネフレームを見つけます。
大量のパッキングされている組み立て前のメガネと共に黄ばんだ受領書のような一枚の紙切れ。
その紙に書かれていたサインこそが「OLIVER PEOPLES」でした。
自分たちの方向性の後押しにもなったこの出来事をきっかけに、敬意を込めてブランド名を「OLIVER PEOPLES」とし、ロサンゼルス・ハリウッドで1号店を誕生させました。
1920～40年代のアメリカの職人たちが創り出したヴィンテージフレームをベースに、華やかで繊細そして現代的スタイルにアップデートした全く新しいデザインを生み出していきます。
発売当初から目新しいデザインのフレームは、俳優・ミュージシャン・アーティストなどのセレブに支持されるようになります。
有名人にも愛用されることで、多くの人々にも高級アイウェアの一角として知られるようになっていきました。
掛ける人の魅力を際立たせるOLIVER PEOPLESのフレームデザインは、カジュアルスタイルにも品のあるクラシックな装いにもマッチし、大人の余裕を感じるようなヴィンテージスタイルを目指している方にはオススメのブランドです。
OLIVER PEOPLESの名作4選
ヴィンテージスタイルの新定番と言っても過言ではないOLIVER PEOPLES。
数あるフレームの中でもブランドを代表するほどの有名なモデルをご紹介いたします。
「OP-505」
ブランド創業当初からあるメタルとセルを組み合わせたコンビネーションフレーム「OP-505（OV5184）」。
金属に刻まれた繊細な彫金が美しい代表作。
丸みのあるボストンシェイプが、さらにクラシックな雰囲気を強調してくれます。
写真はアイアンマンで有名な若かりし頃のロバート・ダウニーJrさん。
彼はOLIVER PEOPLESの熱烈な大ファンなんです。
このOP-505は、今でも愛用していることで有名なモデルです。
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「MP-2」
メタルフレームの内側にセル（プラスチック）をはさみ込んだセル巻きタイプの「MP-2（OV1104）」。
こちらもブランド創業当初からの名作モデルで、やや小ぶりなボストンとセル巻きがしっかり目元を印象的にしてくれます。
また、リムやテンプルには美しい彫金模様も散りばめられています。
映画ゴッドファーザーで有名な俳優、アル・パチーノさんも愛用していました。
▼OV1104「MP-2」をチェック！
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「Sheldrake（シェルドレイク）」
定番のウェリントンシェイプで独特のヴィンテージ感のある「Sheldrake（OV5036）」。
アメリカの芸術家、アンディー・ウォーホルの掛けていたフレームから着想を得て作られたと言われています。
少し角に丸みがあることで、優しい印象なのに知的にも見せてくれます。
シンプルなデザインのフレームなので、男性・女性共に人気のあるフレームです。
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「Gregory Peck（グレゴリーペック）」
1962年に公開されたグレゴリー・ペック主演「アラバマ物語」の劇中に登場する主人公からインスパイアを受けて、デザインされたフレームがこの「Gregory Peck（OV5186）」。
注目ポイントはボストンシェイプのレンズと特徴的なキーホールブリッジ。
テンプルエンドのブランドロゴにまで手の込んだ丁寧な作り。
人とは被りにくいデザインと職人の技が光る仕上げが、ヴィンテージ好きにはたまらない1本ですね。
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着用している海外セレブや日本の芸能人をご紹介
アイウェアブランドとして世界でもトップに君臨するほど有名なOLIVER PEOPLES。
海外セレブだけでなく、日本の芸能人のファンも多くいます。
着用姿が参考になればと思い、一部ですがご紹介していきましょう！
ジョニー・デップさん
- 左：「MP-2」OV1104 COL.5039
- 右：「Sheldrake」OV5036 COL.1492
数々の映画で主演を務めているジョニー・デップさん。
OLIVER PEOPLESの愛用者として最も有名な人物の一人です。
オシャレにクールで大人の色気もにじみ出るぐらいカッコいいですね。
Sheldrakeは、カラーレンズにカスタムして着用しています。
カラーと濃度を「ブリーズネイビー35％」で選んでいただくと、同じイメージに近づけます。
▼ジョニー・デップさんが着用したモデルはこちら
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ロバート・ダウニー・Jrさん
- 左：「Sheldrake」OV5036（廃盤商品）
- 右：「OP-505」OV5184 COL.1005L
OLIVER PEOPLESをこよなく愛するロバート・ダウニー・Jrさん。
サングラスやメガネは、OLIVER PEOPLESしか掛けないぐらい生粋の愛用者です。
どちらのフレームもデザインが違いますが、どちらも掛け慣れている様子が伺えるぐらい似合っていますね。
ロバート・ダウニー・JrさんもSheldrakeをカスタムしており、ブラックフレームにレンズカラーは「グロウプラム35％」で似たような雰囲気のサングラスを作れます。
▼ロバート・ダウニー・Jrさんが着用したモデルはこちら
⇒ 「Sheldrake」OV5036 をチェック
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重盛さと美さん
- 左、中：「MP-2」OV1104 30th限定モデル（廃盤商品）
- 右：「Marret（マレット）」OV5343D COL.1568（廃盤商品）
いつもキュートなメガネ姿が話題にあがる重盛さと美さん。
様々なブランドのアイウェアを着用していますが、このOLIVER PEOPLESもお気に入りの一つ。
着用モデルは両方とも廃盤商品になっていますが、同型のカラー違いならご用意しています。
気になる方は、チェックしてみてください。
▼重盛さと美さんが着用したモデルのカラー違いはこちら
⇒ 「MP-2」OV1104をチェック
⇒ 「Marret」OV5343Dをチェック
田中みな実さん
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- 「FAIRMONT-F（フェアモント）」OV5219FM COL.1005
2023年放送のドラマ「あなたがしてくれなくても」で田中みな実さんが着用されていた「FAIRMONT-F」。
田中みな実さんにすごく似合っていて、かわいさの中にどこかしら知的な雰囲気も感じられるメガネですね。
一見、シンプルデザインですが、OLIVER PEOPLESらしい細やかな装飾も散りばめられたオシャレなフレームです。
▼田中みな実さんが着用したモデルはこちら
⇒ 「FAIRMONT-F」 OV5219FM COL.1005をチェック
中条あやみさん・岡田将生さん
- 中条あやみさん 「GREGORY PECK」OV5186A COL.1011（廃盤商品）
- 岡田将生さん 「GREGORY PECK」OV5186A COL.1003
二人とも同じモデルのGREGORY PECKを着用しています。
個性強めのフロントデザインはカジュアルなスタイルやフォーマルな服装のどちらでも合うんですね。
ファッションのアクセントはもちろん、置いたときのアイテム感もあるオススメのフレームです。
▼中条あやみさん・岡田将生さんが着用したモデルはこちら
⇒ 「GREGORY PECK」OV5186Aをチェック
小澤美里さん・鈴木奈々さん・岩田剛典さん
- 小澤美里さん 「Winnett（ウィネット）」OV5371D COL.1007
- 鈴木奈々さん 「Winnett」OV5371D COL.1007
- 岩田剛典さん 「Winnett」OV5371D COL.1005
誰でも似合いやすい定番シェイプのウェリントン。
スッキリした印象の細いリムとキーホールブリッジが洗練されたカッコよさがありますね。
糸のように細いテンプルは、チタン独特のしなりがあり、抜群のホールド感を実現しています。
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⇒ 「Winnett」OV5371Dをチェック
高橋文哉さん・有村架純さん・水野美紀さん
- 高橋文哉さん 「Marret（マレット）」OV5343D COL.1007
- 有村架純さん 「Marret」OV5343D COL.1005
- 水野美紀さん 「Marret」OV5343D COL.1568（廃盤商品）
ユニセックスに掛けられるデザインの「Marret（マレット）」。
ボストンシェイプのフロントは、ふわっと優しい印象になるところも特徴ですね。
Winnett（ウィネット）と同じチタン製テンプルは、細身ながらもユルすぎず、キツすぎない絶妙な掛け心地にしてくれます。
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綾野剛さん・神崎恵さん・吉瀬美智子さん
- 綾野剛さん 「OP-505」OV5184 SUN COL.BK（廃盤商品）
- 神崎恵さん 「OP-505」OV5184 COL.1005L
- 吉瀬美智子さん 「OP-505」OV5184 COL.1407
クラシックで個性的な目元にしてくれる「OP-505」。
コンビネーションが光る細身のリムと金属に刻まれた彫金がバランスの良いデザイン。
OLIVER PEOPLES創業当初からモデルは、今でも男性、女性ともに人気のあるフレームです。
▼綾野剛さん・神崎恵さん・吉瀬美智子さんが着用したモデルはこちら
⇒ 「OP-505」OV5184をチェック
まだまだあるオリバーピープルズの人気シリーズ
ハリウッドスターや芸能人も着用している代表的なフレームは存分にご紹介させていただきました。
OLIVER PEOPLESには、まだまだ人気のシリーズもあります。
くわしくご紹介していきましょう！
「OP-13」OV5504U
発売当時のジャパンメイドだった作品を復刻させたリバイバルモデルのOP-13。
小ぶりのボストンシェイプと緩やかなラインのキーホールブリッジが、クラシカルでたおやかな雰囲気に仕上がっています。
フレーム全体にはスクエアカット（エッジの効いたカッティング）が施され、角度によってはキリッとしたシャープな印象もありますね。
一体型の鼻パッドは、日本人の鼻にも掛けやすいアジアンフィットモデルになっています。
▼「OP-13」OV5504Uを見てみる
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「Coleridge（コールリッジ）」OV1186
シンプルでクラシックな印象のボストンシェイプ。
スッキリとしたフレームデザインは、シーンやスタイルを選ばず、男女共に似合いやすい形ですね。
見た目は華奢なメタルフレームですが、しっかりとしたフィット感もColeridgeの良さ。
幅1mm程のフレームに刻まれた美しい彫金やテンプルエンドの立体的なロゴも魅力を引き立ててくれています。
▼「Coleridge」OV1186を見てみる
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「DAWSON（ドーソン）」OV1144T
岡田将生さんや綾野剛さん、吉岡里帆さんも着用していたモデルDAWSON。
コロンとしたまん丸に近いフォルムのボストンシェイプ。
フロントの表面にだけ施された七宝塗りがOLIVER PEOPLESの技術力の高さを表しています。
シンプルで飽きのこないデザインは、メガネを初めて購入される方にオススメのフレームです。
▼「DAWSON」OV1144Tを見てみる
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「Davitt（ダビット）」OV5389D
ウェリントンシェイプのコンビネーションフレーム。
都会的な印象の中に、ヴィンテージなテイストを上手くマッチさせたデザインのDavitt。
ドラマ「トリリオンゲーム」では、主役の目黒蓮さんがインディゴハバナカラー（No.1662)を着用していました。
知的に大人の色気も漂って、カッコよさが際立っていますね。
▼「Davitt」OV5389Dを見てみる
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「Maslon（マスロン）」OV5279U
ドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」で坂口健太郎さんも着用していたMaslon。
派手な装飾を少なくし、シンプルに徹しているスクエアシェイプのフレーム。
縦幅サイズを通常のスクエアよりも幅広く、ウェリントンほど広すぎない程よい大きさに設計されています。
この真面目な印象のフレームは、ビジネスなどのキチッとした場面で着用するのに最適なメガネですね。
▼「Maslon」OV5279Uを見てみる
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サウスグラスはOLIVER PEOPLESの正規代理店です
OLIVER PEOPLESは上品でとラグジュアリーをコンセプトにしているので、日本でも高級百貨店から正規の取り扱いが始まり、現在でも厳選されたショップにしか代理店契約をしない方式をとっています。
オンラインショップ「サウスグラス」の運営元「ミナミメガネ」は、その販売店の一つに選ばれています。
ミナミメガネは、高知県高知市に実店舗を構えており、国家資格「眼鏡作製技能士1級」を取得しているスタッフも在中している老舗メガネ店です。
OLIVER PEOPLESは高級ブランドとしてのイメージを崩さないために審査も厳しいため、並行輸入品として販売されているものは、正直なところ本物かどうか、かなり怪しいと思っています。
当ショップが何を言ってもポジショントークになりそうですが、お客様でよく吟味したうえで、信頼のおける店舗でのご購入を強くオススメします。
また、当ショップでは
- レンズの傷やフレームの歪み等がないかの検品作業
- 発送前のフレームの形や掛け心地を普通レベルに整えるための調整作業
- 保証書以外に添付する当ショップ発行の納品書を同送
- 修理、交換などのアフターフォローサービス
も、行っております。
自信をもって、お客様に安心して着用できる商品をお届けするために、日々徹底しています。
まとめ
新しいデザインのヴィンテージスタイルを生み出し続けているOLIVER PEOPLES。
フレームに散りばめられた職人たちの手仕事も感じられる細やかな彫金の数々。
その作りの美しさが上品さと高級感も与えてくれ、多くのセレブや芸能人も愛用しているブランドに熟成されていきました。
だからこそ現在でも、世界中の人々から愛される高級アイウェアブランドのトップを走り続けています。
サウスグラスでは、数多くのフレームを取り揃えております。
気になった方は、ぜひOLIVER PEOPLESをチェックしてみてください。
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