Home TOM FORD 【007】ジェームズボンドのサングラス「TOMFORD  TF237-F」をレビューします

【007】ジェームズボンドのサングラス「TOMFORD  TF237-F」をレビューします

by サウスグラス店長
TOMFORD  TF237-F Snowdon

皆さん、映画『007 Spectre(スペクター)』は見たことありますか?

007といえばもはや説明不要ですが、その中でもスペクターは24作目、ダニエル・クレイグがジェームズボンド役を務める隠れた人気作品です。

そして今回は、この映画でダニエルクレイグ着用していた『TOMFORD  TF237-F Snowdon』をご紹介します。

こちらのモデル、2015年の映画作品とは思えないぐらい影響力が残っていて、かなり人気のある商品。

とくに、TOM FORDは一度生産が途切れるとなかなか再生産してくれないため、欲しいときに買っておかないとかなり後悔することになります。

ということで今回は、TF237が久しぶりに生産されたので紹介していきましょう。

 

大人の色気に惚れちゃいます!ダニエルクレイグ着用サングラス!

劇中でとにかく目立つ「 TF237-F  Snowdon」!

スーツに、コートに、と大活躍しています。もう映画よりもダニエルのカッコよさにメロメロ。

イケメンスパイの貫禄をこれでもか、というぐらい引き出してくれています。

こんな大人になりたい、そう思わせてくれる年齢の刻み方ですよね。ほんとうに渋い。

 

オシャレ、ワイルド、ダンディ。

これほどまでにサングラスの似合う大人がかつていたでしょうか?

レンズの向こうの瞳を想像するだけでドキドキしてきちゃいます。。。!!

これぞ大人の色気ですよね。

 

また、ダニエルクレイグさんは『007 スカイフォール』でもトムフォードのサングラスをつけています。

こちらの作品も要チェックですよ。

もはやトムフォードは、007シリーズでは欠かせないブランドになってますね!

 

TOM FORD  TF237-F Snowdonレビュー

さて、お持たせしました。こちらが今回ご紹介する「TF237-F Snowdon」です。

じつはこちら、トムフォードの中でも高い人気を誇る、「TF5178」というモデルにカラーレンズを入れたもの。

どうしてもTF237が手に入らない場合は、レンズ交換で似ているスタイルを作ることは可能です。

とはいえ、なんといっても本物が欲しい年頃。

手にとって見てみたい、という物欲に負けて仕入れてしまいました。笑

 

一番人気のブラックカラー

まずは正面から見ていきましょう。

レンズの上部が濃く、下部に向かうにつれて薄くなるグラデーションカラーが素敵ですね!

フレームはTOM FORDらしく、太めのウエリントンタイプ

「スクエアタイプ」ほどかっちりせず、「ラウンドタイプ」ほど個性的すぎない。

ウェリントンの良いところを余すところなく感じられます。

年齢、性別、着用シーンを選ばないオールマイティーさが魅力ですよね。

※ウエリントンタイプは基本的にはどんな人にも合いやすいのが特徴ですが、丸顔の方には顔のメリハリをつけてくれるので、とくにおすすめです。

 

ハバナカラー

ハバナカラー

こちらは実際に作中で着用していた、ハバナカラーのモデルです!

ブラックよりも少し明るく見えるため、ブラックほど固いイメージを感じません。

作中で「怖い」というより「オシャレ!」という雰囲気だったのは、ハバナカラーだったからかもしれませんね。

男女ともに着用しやすいところが魅力の一つ。

レンズカラーはダークグリーンとなっており、着用時に目が透けないようになっております。

 

ブラックカラー

ハバナカラー

斜めからも見てみましょう。

フロント部分から、耳にかけるテンプル部分に伸びている金属部分はTマークといい、TOM FORDのアイウェア最大の特徴になっています。

キレイにセルフレームと金属がマッチングしていて、TOM FORDらしさを感じさせてくれますね。

触っていただければわかると思いますが、この埋め込みはかなり手が込んでいます。

 

最後に、横からも見てみましょう。

フレームと同じく、テンプル部分もかなり太めに作られています。

横から見たときに小顔効果を生み出してくれるため、顔の大きな人でもオシャレに掛けられる秘密だったりします。

また、テンプルの先の装飾が見えますか?

実はこれ、トムフォードのブランド板を埋め込んでいるんです!

さりげない部分までこだわり抜いているところが、長く愛される魅力なんですね。

 

TF237-Fはアジアンモデル

TF237-Fには、無印のTF237というモデルもあります。

じつは、F付きモデルというのはTOM FORDのアジアンモデルラインなのです。

セルフレームの弱点として、鼻当て(ノーズパッド)が固定されていることにあります。

そこで、鼻の高い欧米人向けをそのまま輸出するのではなく、アジア人向けにわざわざ作り直してくれているのがF付きモデルなわけです。

ということで、私がお客様にTOM FORDを勧めるときは、基本的にFモデルをオススメしています。

F無しモデルは並行輸入品が多いので、差別化にもなりますしね。

 

まとめ


本当にTOM FORDは海外映画とよく似合います。

ハイブランドならではの細やかなデザインバランス、これがまた大人の色気を引き出すんですよね。

それに、日本人向けのアジアンモデルを出しているのもメガネ屋として高評価です。

007ファンならずとも、一度は手にして欲しいTF237でした。

 

もちろん、 TF237はスーツ以外にも合わせやすいモデルです。

「普段あまりスーツ着ないしな。。。」という方もご安心ください!

 

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