日本が世界に誇るメガネの産地・福井県鯖江市から斬新なデザインを発信し続けている「杉本圭」。
メガネのアカデミー賞とも言われるSILMO D’OR（シルモドール）にもノミネートされ、アイウェアオブザイヤーで何度も受賞しています。
国内外でその実力を認められている杉本圭ですが、日本での知名度はそこまで高くなく、メガネ愛好家の間で語り継がれるコアなブランドという位置づけです。
今回は
- ブランドコンセプト
- デザインの特徴や愛用している芸能人
- イチオシのフレーム
などなど、隅々までお調べしました。
最後まで読んでいただくと、ついつい手にとって見たくなるかも、、、
メンズレディース問わず、本物志向の方にオススメしたい杉本圭の魅力に迫っていきましょう。
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杉本圭とは
デザイナーの杉本圭彦氏が、長年に渡って眼鏡に関わる営業や製造、レンズに携わる仕事やデザイナーなどの多くの経験を活かし、2007年自らの名の頭3文字を冠したブランドを立ち上げました。
大切にしていることは
- お客様からのリクエスト
- 鯖江職人の技術力
- 杉本氏のデザイン力
この3つを軸に”何も語らずともフレーム自体が語ってくれる1本”を目指し、杉本氏の「良いものを作りたい」という想いが体現されています。
IOFT「アイウェア・オブ・ザ・イヤー メンズ部門」を4回受賞、フランスで行われるヨーロッパ最大級のメガネ展示会シルモ・パリ「シルモドール2013 眼鏡フレーム部門」にもノミネートされるなど、実績も確かなブランドです。
さらには、そのクオリティーの高さが評価を受け、アジアを中心とした海外事業も始動させています。
独創的で美しいデザインを支える最高の技術
特徴的なデザインが豊富で、一つ一つが丁寧に作られた作品の数々。
繊細でありながら大胆な作品を可能にしているのも、世界に誇れる鯖江の技術があるからこそです。
他にはない特徴的なデザインの一部をご紹介していきましょう。
8㎜厚のオリジナルアセテート
一般的なフレームにはアセテート（プラスチック）生地が厚さ6mmを使用しますが、杉本圭は厚さ8mmにもこだわりを持っています。
生地の厚さが厚くなればなるほど、成形する作業が難しくなります。
加工が難しい8mmの一枚の生地から削り出すことで、リムの太さが強調され、洗練された重厚感のあるシルエットを実現させています。
エッジのある磨き仕上げ
プラスチックフレームの仕上げは、通常、ガラ入れといって大型の機械で磨きます。
機械で一気に行うので、フレームの角がどうしても丸くなってしまいます。
杉本圭の磨き作業は、熟練の職人が一本づつ手作業で行っています。
職人たちからも手間がかかるので嫌がられる工程ですが、そこを手作業で行うことで角に鋭いエッジのあるツヤの美しいフレームを作り上げています。
技術力の高さが際立つ美しい彫金
プラスチックフレームだけでなく、メタルフレームにもこだわりがあります。
ブリッジやテンプルには、緻密に刻まれた彫金加工やテンプルエンドにはブランドロゴの「圭」の刻印。
掛けると隠れてしまうようなところにまである美しい細工が、高級感も感じられるセンスのいいメガネに仕上げられています。
杉本圭といえば、太セルフレーム
グッと個性的に魅せたいなら肉厚の太いフチのフレームがオススメです。
杉本圭は8mm厚のアセテートから製作しているモデルが多数あります。
シンプルなシェイプから独特なデザインまでご紹介しましょう。
KS-22 COL.3
スマートで知的な印象の定番、スクエアシェイプ。
定番の形ではありますが、太いフチが少し個性を引き出してくれています。
フロントはブラックからハバナに変化するバイカラーが採用されており、オシャレなカラーリングに仕上がっています。
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KS-159 COL.1
この中でも一番個性のあるクラウンパントシェイプのフレーム。
リムの下側に角をもたせたシャープなラインが、より存在感を強めています。
テンプルの厚みに強弱をつけており、調整もしやすいクリングス鼻パッドが、優しいかけ心地にしてくれます。
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KS-164 COL.1
しっかりエッジのあるキーホールブリッジと太いリムのボストンシェイプが、一段とレトロな雰囲気になっています。
フレームとしての完成度も高く、鯖江の職人による磨きの美しさが際立っています。
目元を印象付けたい方やインパクトのあるフレームを探している方にはオススメのデザインです。
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繊細で美しいメタルフレーム
すっきりとした落ち着きのある印象にさせたいならメタルフレームがオススメ。
細部の細工にまでこだわり、上品で高級感のある作りに仕上がっています。
見どころの多いメタルフレームをくわしく紹介していきましょう。
KS-156 COL.5
ラウンドシェイプの細いリムの中心に加えられた七宝塗りが美しいデザイン。
チタンで作られたフレームと鼻パッドは、掛け心地も軽くフィット感も抜群です。
テンプルエンドの内側には、杉本圭のロゴが刻まれています。
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KS-169 COL.2
角に丸みのある八角形（オクタゴン）のセル巻タイプです。
セル巻とは、リムの外側を覆うようにセル（アセテート）が巻かれた作りのことで、クラシカルな雰囲気と華やかな目元を演出。
彫金加工もされているテンプルは、掛け心地が優しくなるバネ式構造が組み込まれています。
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KS-166 COL.1
メタルリムの内側とレンズの間にセルをはさみ込んだインナーリムのクラウンパント。
この太めのインナーリムと個性的なシェイプが、クラシカルで印象的な雰囲気にしてくれます。
テンプルのメタル部分やブリッジに、さり気なく刻まれた彫金の美しさが光るフレームです。
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まとめ
独創的なデザインと鯖江職人の技が際立つ、杉本圭。
お客様のリクエストとデザイナーの想いが込められており、フレームの完成度の高さを物語っています。
個性的なデザインや繊細で洗練された大人のメガネが欲しい方にはオススメのブランドです。
当ショップは、杉本圭の正規代理店です。
数多くのフレームを取り揃えておりますので、気になった方はチェックしてみてください。
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